エクイニクス、ドバイに3拠点目のデータセンター開設

第一期DX3用として900ラックを提供開始

エクイニクスは、アラブ首長国連邦のドバイに、新たなデータセンターを開設しました。

新施設の第1フェーズはDX3と称され、DX1と同じキャンパス内に位置し、900ラックの容量が用意されています。このフェーズには6,000万ドルを投資していると発表されています。

新設後は、2つのフェーズで合計1,800ラックの容量を供給し、総面積は12,000平方メートル(135,000平方フィート)となり、エクイニクスにとってこの地域で最大のデータセンターとなることが見込まれています。

エクイニクス代表取締役社長のKamel Al-Tawilは、次のように述べています。「エクイニクスは、すべての人にとってより持続可能なデジタルの未来を築くことに取り組んでおり、すでにUAEのデジタル経済の中心的な存在となっています。当社は、UAEがそのデジタルポテンシャルを発揮し、中東の組織にデジタル変革、イノベーション、成長のための新しいプラットフォームを提供できるよう、引き続き役割を果たしていきます」

エクイニクスは、ドバイのプロダクションシティに位置するDX1施設において、40,900平方メートルの敷地に5.6MWの容量を提供しています。新たに建設されたデータセンターを取得した後、2012年にUAEに進出しました。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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