Google、バージニア州北部にデータセンター建設用地として2か所購入
合計敷地面積は148エーカー
Googleは、8,900万ドルを投入してバージニア州ルードン郡に土地を2か所購入しました。データセンターを2施設建設する計画があるとメディアは報じています。Googleはずっと、バージニア州でデータセンターを運営してきましたが、バージニア北部にクラウド地域us-east4をオープンしたのは今年初めだったのです。
データセンター横丁
ひとつ目は、ダレス空港に隣接する面積91エーカー、評価額5,800万ドルのアルコラセンターです。再区画用地のど真ん中にあり、そこには建設中の50万平方フィートの商業施設、広さ210万平方フィートのデータセンター、住宅1,100戸以上の住宅用地があります。Googleによると、工事の着工は来年早々になるそうです。ふたつ目は、Googleが3,100万ドルを投じたストーンウォール・ビジネス・パークの57エーカーの施設です。
米国で最もデータセンターおよび相互接続が密集した市場であるバージニア州北部は、データセンター事業者にとってまだまだ引っ張りだこの地域であると、投資家は再認識しています。
CBREによれば、この地域の今年前半の新規容量は52MWあり、その合計は608MWに達しました。しかし、成長のほとんどは、「データセンター横町」に集中しています。Googleの2サイトはかなり離れているので、データセンターの中心地に土地を購入するためにGoogleが支払った金額に比べれば、ささやかな代償で購入されました。
– Data Center Dynamics
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