Google がインドのデータセンター用地にナビムンバイの22.5エーカーの土地取得交渉中
MIDCから土地を購入か
Googleがインド初の自社データセンター用地として、インドのナビムンバイの土地取得に近づいていると報じられています。
Economic Timesなどの地元紙は、GoogleがナビムンバイのJuinagarにある22.5エーカーの土地区画の購入に向けて交渉を進めていると報じました。Googleは現在、この土地のデューデリジェンスを行っているといいます。
この土地はMaharashtra Industrial Development Corporation(MIDC)が所有し、現在はGramercy Trade Industries(以前はHerdillia Chemicals)に賃貸されています。評価額は約850クローネ(1億200万ドル)であると伝えられています。
「この取引は現在進行中であり、近いうちに成立する可能性があります。提案されているキャプティブ・データセンターは、土地の区画が大きいことから、数百MWの容量を持つ可能性があります」と、無名の情報筋はETに語りました。
Googleはこれまでにも、ナビムンバイとノイダのデータセンターでスペースをリースする契約を結んでおり、今回は同社がインドで開発する初のデータセンターとなります。Googleは2022年にノイダのアダニからデータセンターをリースしたと報じられています。
Googleは現在、ムンバイとデリーの2つのインドGCPクラウドリージョンを運営しています。ムンバイは2017年にオープンし、デリーは2021年にオープンしています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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