Ascenty、ブラジルのメガキャンパスに第2施設を建設

Digital Realty子会社のAscentyは、ブラジルVinhedoの「メガ」キャンパスに25,000平方メートル(269,000平方フィート)規模の新たな施設を建設しました。

この新施設により、2019年10月に開設された46,000平方メートル(495,000平方フィート)の1棟目の施設と合わせて、キャンパス全体の容量は約70MWへと拡大しました。

大規模JV

Ascentyは、中南米地域でのデータセンターと光ファイバ事業に焦点を当てた、Digital Realtyと投資会社Brookfield Infrastructureの合弁事業です。

同社はVinhedoキャンパスに更なる3棟の施設の建設を計画しており、これまでに1億5,000万ドルを投資しています。

Ascentyのオペレーション部門バイスプレジデントのMarcos Siqueira氏は、次のように述べています。「このキャンパスに、更に3つの大規模データセンターを建設する予定であることを強調することが重要だ」

Ascentyは現在、合計17施設の合計で約228MW、148,000平方メートル(1,593,000平方フィート)の上げ床スペースを運用しています。また、2021年の竣工に向けて、ブラジル、チリ、メキシコの5か所で施設の建設を進めています。

6月に同社は、建設中のメキシコ、ケレタロの2施設(初期フェーズは2021年完了予定)と共に、Digital Realtyの中米地域への進出について発表しました。

Data Center Dynamics

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