ガリシア州政府がスペイン・サンティアゴ郊外に新データセンターを建設
10,000平方メートルの新施設で、既存のデータセンター容量を2倍に
Xunta de Galicia(ガリシア地方政府)が、スペインのガリシア地方に新しいデータセンターを建設することになりました。
この新施設は、「ガリシア州のデジタルハートの容量を2倍にする」と言われています。
Xuntaは2011年に初めて政府のデータセンター Gaiás Integral Data Processing Center (ガイアス・インテグラル・データ・プロセッシング・センター:CPDI)を発表しました。608平方メートルのデータ処理センターは、ガリシア地方の3,000の地域行政センター、600の保健所、300の司法機関、1,500の薬局にサービスを提供しています。
2012年から稼働しているこの施設は、当初の3,300台のサーバーから2019年には約4,500台にアップグレードされました。技術近代化庁(Amtega)は、2019年のアップグレードのために250万ユーロの投資を行いました。
10,000平方メートル(107,600平方フィート)の新施設は、ア・コルーニャ州サンティアゴ・デ・コンポステーラの東に位置するア・シオンラのビジネスパークに設置されます。
Xunta社によると近日中に入札を実施し、2022年から2024年の完成を目指しているとのことです。このプロジェクトの予算は、土地の購入を含めて1,920万ユーロで、その一部はNext Generation EUファンドから拠出されています。
この記事はスペイン語版からの翻訳です。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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