マイクロソフト、ノースカロライナ州の4つのデータセンターに10億ドル以上投資へ
マイクロソフトは、ノースカロライナ州カトーバ郡に4つのデータセンターを建設するために、少なくとも10億ドルを投資することを約束しました。
この投資は、今後10年間に渡って行われる予定です。
同郡の関係者は、データセンターがコノーバー、ヒッコリー、メイデンに設置されることを確認し、これにより最大で50人の雇用が創出されるとWSOCTVは報じています。
報道によると、新しいデータセンターは、ヒッコリーのTate Boulevard沿い、コノーバーのWalmart裏、ニュートンのStover Court沿い、メイデンのZeb Haynes Road西の300エーカーに設置される予定です。
建設資金を調達するため、マイクロソフトは10年間の経済開発補助金を通じて、郡と3つの市から減税措置を受ける予定です。この補助金は、テクノロジー企業が10年間でカトーバ郡に10億ドルを支出することに関連したものです。
マイクロソフトの地域貢献担当ディレクターである Paul Englis 氏は、「本日の発表は、我々の相互のパートナーシップとマイクロソフトの地元コミュニティへの長期的なコミットメントの始まりに過ぎない」と述べています。
3市の首脳は不動産税額の50%、個人資産税額の85%に相当する奨励金を承認することに合意しています。
しかし同社は、今後10年間で、郡内に最低10億ドル、各市町村に3億3200万ドル、さらに2カ所目には3300万ドルの投資を保証する必要があります。
一方、Appleはメイデンにデータセンターを持ち、2009年に施設を開設しています。この間、同社は同郡に30億ドル以上を投資しています。
マイクロソフトは最近、バージニア州クラークスビルに別のデータセンターキャンパスを建設することを申請しています。同社は、バージニア州南部メクレンバーグ郡のCommerce DriveにあるLakeside Commerce Parkの259.1エーカーの区画に建設しようとしています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。