NTT、タイ・バンコクに新データセンター建設へ
NTTがタイに新しいデータセンターを建設することになりました。
同社は今週、NTT Global Data Centersを通じて9000万ドルを投資し、バンコクに12MW、4000平方メートルの施設を開発する計画を発表しています。
BKK3は、アマタシティ・チョンブリー工業団地のBKK2に隣接して建設され、2024年後半に稼働を開始する予定です。このデータセンターは、1ラックあたり最大30kWの密度を実現する予定です。
「データストレージとマネージドホスティングサービスの需要は、タイ全土で飛躍的に伸びることが予想されます。BKK3は、特にクラウドサービスプロバイダーや金融業界など、ビジネス目標の達成を支援する柔軟な施設設計を必要とするお客様のニーズに対応します」と、NTT Global Data Centers (Thailand) LimitedのCEO、Suthipat Lueprasertは述べています。
「既存のBKK2と同様に、スマートオペレーション、スケジューリング、テクノロジーを継続し、電力使用効率を1.4と低くするよう改善します。私たちは、データセンターにグリーンエネルギーを採用し、持続可能性をコアプランニングに入れ続けています。NTTは、タイのデジタルエコシステムを支える高速データ通信容量の提供において、今後も重要な役割を担っていきます。」
2015年に開設されたNTTの Bangkok 2施設は、3,800平方メートルにわたって3.6MWを提供しています。2013年に地元企業である Digital Port Asia の株式の過半数を取得しました。 Bangkok 1は、同社のWEBサイトには掲載されていません。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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