ノーフォーク&ノーリッチ大学病院がコンテナ型データセンターを導入
イングランドの企業により90日で2台を納入
英国の Secure I.T. Environments 社は、ノーフォーク&ノーリッチ大学病院 NHS 財団トラスト(NNUH)にコンテナ型データセンターを納入しました。
このデータセンターは、10m×3.1mの大きさの2つのユニットで構成されており、合計14台の19インチラックが設置されています。
このプロジェクトは、Covid-19パンデミックの最中にオフサイトで設計・構築されたもので、納品前に直接現地を訪れることはありませんでした。プロジェクトは90日間の予定通りに完了し、NNUHはSecure I.T. Environments 社と5年間のデータセンターのメンテナンス契約を結んでいます。
このコンテナには、2N冗長構成の空調設備、2N構成のモジュール式UPSと電気インフラ、NOVEC 1230火災検知器とガス抽出システム、昇降式フロア、インテリジェントPDU、CCTV、入退室管理、防火扉が含まれています。
Secure I.T. Environments のプロジェクトディレクター、クリス・ウェルフェアは次のように述べています。「このプロジェクトは、当社のプロジェクトチームとModCelコンテナ技術の強みをすべて発揮したものです。プロジェクトを成功させるためには、NNUHとのパートナーシップが欠かせませんでした。特に、Covid-19パンデミックが発生した当時の制限を考えるとなおさらです。」
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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