STT GDC Philippinesが、マカティに最新鋭データセンターを開設

ST Telemedia Global Data Centres(STT GDC)フィリピンは、マカティ市にアップグレードされたデータセンター施設を開設したことを発表しました。国内におけるデータストレージとデータ処理に対する需要の高まりに対応するため、その容量と能力をさらに強化しました。

以前はGlobe MK2データセンターとして知られていたSTTマカティのデータホールFは、大規模な改修と拡張プロジェクトを経て開設されました。この施設は現在、5MWを超えるIT負荷容量を誇り、より広範な顧客とそのデータ集約型アプリケーションに対応できるようになっています。

STT GDC Philippinesの社長兼最高経営責任者であるCarlo Malanaは、次のように述べました。「私たちの使命は、フィリピンだけでなく世界中でデジタルの未来を実現することです。私たちはビジョンを明確に示すだけでなく、パートナーや顧客に対して正確さと信頼性をもって仕事を行うことを保証します。」

STT GDC Philippinesの拡張は、東南アジアのなかでフィリピンをハイパースケーラーに適した場所として位置づけるための広範な戦略の一環です。

マカティでの拡張に加え、STT GDC Philippinesは他の2つのデータセンター施設、 STT FairviewとSTT Cavite 2の建設でも、大きく進展を見せています。 両プロジェクトは2025年までに完成する予定で、これらはフィリピンにおける同社の全体的なキャパシティを大幅に拡大させます。

W.Media (Hazel Moises 記者)より抄訳・転載

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