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GRCとインテルが液浸冷却の研究を開始

両社は10年近く前から協力関係に

Green Revolution Coolingとして知られていた液浸冷却のGRCは、データセンターにおける液浸冷却の導入に向けて、インテルと協力体制を確立しました。

今後数年間にわたり、両社のエンジニアが液浸冷却技術の安全性と信頼性を検証し、インテルXeonスケーラブル・プロセッサーを搭載した液浸冷却ラックのシステム性能を最適化する方法を確立する予定です。また両社は共同でエンドユーザーと協力して、液浸冷却システムが顧客のニーズを満たすことを確認し、ウェビナーやポッドキャスト、ホワイトペーパーなどの形で市場の啓蒙を行います。

今回の提携は新しいものではなく、インテルがGRCのシステムを初めて1年間試用したのは約10年前の2012年に遡ります。

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GRCのCEOピーター・ポーリンは、次のように述べています。 「長年にわたり、当社はインテルと貴重な関係を築いてきました。このパートナーシップをデータセンター業界全体と共有することができ、大変うれしく思っています。私たちの世界はデジタルツールへの依存度が高まっており、データセンターには環境への影響を低減できる可能性があります。このコラボレーションは、お客様との共同作業に直接対応して設計されたもので、この可能性に対する認識を高め、より持続可能でエネルギー効率の高いデータセンター・ソリューションを生み出すという我々のコミットメントを表しています。」

データセンターにおける冷却ソリューションは、依然として空冷が主流ですが、液浸冷却は、HPCを含むデータセンター業界のコンピューター能力を駆使する分野において定着しており、電力需要の増加に対応することができます。

インテルとGRCは、市場に投入される新しい冷却液の処方をチェックし、安全性、材料の互換性、熱性能の基準を満たすかどうかを確認します。

インテル社シニアフェロー、モハン・クマ―はこのように述べています。「GRCとの協力は、データセンターとエッジの展開において効率と密度を向上させる最先端技術をサポートするというインテルの目標に沿うものです。このコラボレーションを通じて、お客様のコンピューティングと冷却のニーズを満たすカスタムソリューションを提供し、データセンターがより環境に配慮した形で運用されるよう支援することができます。」



この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。



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