Switch、ギガワットソーラーファームにTesla Megapackを採用

米国のデータセンター事業者Switchと資産管理企業のCapital Dynamicsは、今週、3つの太陽光発電・バッテリープロジェクトに着手しました。

ソーラーファームは、既存の開発を加えると、555MWを生成し、800MWhの蓄電池を保有することになります。

「 Gigawatt 1」として知られる開発は、 First Solar社のパネル、Tesla Megapackバッテリーを使用し、Con Edison Clean Energy Businesses社がインテグレーションを行います。

Capital Dynamicsの関連会社であるArevonは、4つのプロジェクトすべてにおいてエネルギー形成、開発、建設、資産管理、および運用を担当します。

大きく考える

ネバダ州知事のSteve Sisolak氏は次のように述べています。「州の歴史におけるこの前例のない瞬間の中で、Switchとそのパートナーは13億ドルを投資し、1,000名以上の新たな雇用を創出し、世界の再生可能エネルギー経済におけるネバダ州のリーダーシップを加速させている。」

「このようなプロジェクトは、まさに議会が考えていたものであり、ネバダ州での投資と雇用を拡大するためにSB(上院議案)547に署名した。」

SB547議案は、データセンターで使用される特定のプラントや機器を公共事業として規制から除外し、エネルギーの調達方法をさらに柔軟に設定できるようにするものです。

法案はSwitchとTeslaの徹底的なロビー活動により提出されました。2016年、Switchは、 NV Energy(公益事業者)を離れてFirst Solarからの直接調達への切り替えを望んでいましたが、それは許可されず、NV Energyとネバダ州公益事業委員会に対し訴訟を起こしていました。

– shutterstock

現在では、Switchは何千ものFirst Solarパネル、そしてTesla Megapacksを使用しています。これは、Switchデータセンターと同じRenoビジネスパークにあるTesla Gigafactoryで製造されています。Megapackは、Tesla最大のリチウムイオンバッテリーストレージシステムであり、1パックあたりのエネルギー容量は3MWです。

Capital DynamicsのクリーンエネルギーインフラストラクチャチームMDであるBenoit Allehaut氏は次のように述べています。「Teslaと協力して、カリフォルニアとネバダの4つのハイブリッドソーラー&貯蔵プロジェクトにMegapackエネルギー貯蔵システムを設置できたことを嬉しく思う。我々は、業界のリーダーシップは、規模とイノベーションによって達成されると信じており、SwitchとTeslaの協力により、太陽光発電と貯蔵プラントの組み合わせといった、我々が達成した途方もない進歩に満足している。」

Citadel Solar社が進めるネバダ州ストーリー郡プロジェクトは、127MWの太陽光発電と240MWの蓄電池の規模です。 ネバダ州クラーク郡タウンサイトの拡張中の既存施設は、240MWの電力、360MWの蓄電池で稼働中です。また、Moapa Band of Paiutes and Southern Nevada projectでは、188MWの太陽光発電と200MWの蓄電池を保有しています。

「本日、Rob Roy(=Switch社CEO)がGigawatt Nevadaを発表した事により、州内で4つのソーラーとバッテリーストレージプロジェクトを持ち、1ギガワット近くのエネルギーソリューションを生み出すことになる。」と、Switchの戦略部門VP、Adam Kramer氏は述べています。

「また、このプロジェクトは、Switchの電力コストを5セント/KWhの範囲にとどめ、またSwitchの利用顧客は今後数十年間に渡り、低コストな100%の再生可能電力を享受し続けることができる。」

Data Center Dynamics

原文はこちら