アット東京が日本で40MWのデータセンターを立ち上げ

3,000ラック規模の施設が稼動

アット東京株式会社が、東京都中央区に新しいデータセンターを開設しました。

同社は今週、新施設「アット東京中央第3センター(CC3)」の稼働を開始したと発表しました。「CC3は、優れた接続性と持続可能性を備えた次世代データセンターであり、日本のトップクラスのネットワークハブのひとつとなることが期待されています」と同社は声明で述べています。

東京・芝浦品川エリアの8,000平方メートル(86,110平方フィート)の敷地に位置するこの複数階建ての施設は、約8,000平方メートルのホワイトスペースに40MWを提供し、約3,000ラックが収容可能です。

同社によると、新施設は主にパブリッククラウドサービス、IX、企業顧客向けの相互接続ハブとして機能するとのことです。

新施設の計画は昨年発表され、CC3の建設工事は5月に完了しました。

2000年に設立されたアット東京は、東京4か所、大阪3か所、北海道、沖縄、広島、福岡の計11か所のデータセンターでサービスを提供しています。

東京にある世界最大級の中央センター(CC1)は、14万平方メートル以上の敷地に70MWの容量を持ち、東京データセンター2号館(DC2)は地下施設です。

アット東京の投資家には、東京電力(TEPCO)、セコム、インテックが含まれます。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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