NTT、インドでの収益10億ドル達成間近
日本の大手電気通信事業者である日本電信電話株式会社(NTT)は、インド国内でのデータセンターと情報技術(IT)サービス・ポートフォリオの統合に伴い、インドの成長に大きな期待を掛けています。NTTはインドで10億ドルの収益を達成する勢いです。
同社は最近、今後5年間でマハラシュトラ州に25億ドルの投資を行うことを発表し、インドでの投資を拡大しました。これにより、同社の投資総額は45億ドルに達しました。
NTT LtdインドCEOのAvinash Joshi氏は次のように述べています。「ITサービス分野では、当社はインドで3,000社近くのクライアントにサービスを提供している。銀行・金融サービス(BFSI)の分野においては、インド国内の銀行支店の40%近くを管理している。当社のデータセンターの存在感は大きく、すでに16のデータセンターが稼動している。当社は2024年3月までに、この容量をほぼ倍増させる計画だ。また、インドでのサービスの一環として、オンクラウド・サイバーセキュリティ・サービスも提供している」
NTTは、すべての子会社を単一の組織に統合する計画を明らかに しています。同社は、2030年までにデータセンターのエネルギー消費をすべて再生可能エネルギーで賄うことを約束しています。さらにNTTは、インドにおける5G革命のリーダーになるという目標も掲げています。
W.Media ( Renushree Garkkal記者 )より抄訳・転載
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