AirTrunkが235億ドルで売却へ

AirTrunkの創業者Robin Khudaは、9年の歴史を持つデータセンター事業を Blackstoneに売却し、億万長者の地位を確立しました。この取引により、同社の評価額は235億ドルとなり、AIブームが生み出した富が浮き彫りになり、今年最大の企業取引となりました。

同社は、オーストラリア、マレーシア、日本に11のデータセンターを持ち、Amazon、Microsoft、Googleなどの世界最大のクラウドコンピューティングプロバイダーを表すために使用される用語である、ハイパースケールクラウドコンピューティングの最先端にいます。

Robin Khudaはデータセンターとの付き合いが長く、Pipe Networksで最高財務責任者を務めた後、NextDCを経てMintに短期間勤務しました。同氏は、データセンタースペースを巨大ハイテク企業に販売することに焦点を当てるために、2015年にAirTrunkを設立しました。 2020年、同氏はAirTrunkの88％を、Macquarie Infrastructure and Real Assetsに売却することで合意しました。

W.Media （Nick Parfitt 記者）より抄訳・転載