DataCleanがデータセンター清掃事業 DP Guardianを買収
2022年以来3件目の買収を実施
Data Clean Corporation はデータセンターのクリーニング事業を買収しました。
Angeles Equity Partners傘下の同社は今週、コロラド州を拠点とする重要環境クリーニングサービスのプロバイダーであり、データセンター向け気流封じ込めシステムの設置業者であるDP Guardian, Inc.の買収を発表しました。
買収の条件は明らかにされていません。
デンバーに本社を置く DP Guardian は、1992年以来、データセンターの重要環境クリーニングと気流封じ込めサービスを提供してきました。
「DP Guardian との提携は、Data Clean がデンバーと山岳地域に進出する上で、重要なマイルストーンとなります。」DP Guardian は、重要なクリーニング業界において確固たる地位を築いており、顧客と従業員に対する長年のコミットメントの歴史は、Data Clean の価値観と完全に一致しています。
DP GuardianのCEOであるJon deRidderは、「Data Cleanは、AI主導の需要、エッジコンピューティングの成長、クラウド容量の拡大によって生み出される次世代の機会を活用するためのリソースとサポートを提供する理想的なパートナーです。」と付け加えました。
今回の取引は、Data Cleanが2022年11月にAngeles Equity Partnersに買収されて以来、3件目の買収となります。
Data Cleanは1979年に設立され、専門的な施設メンテナンスサービスを提供しています。同社はイリノイ州に本社がありますが、カナダ、香港、インド、メキシコ、サウジアラビア、シンガポール、アラブ首長国連邦にも支社があります。同社の顧客には、Meta、マイクロソフト、Apple、Google、NASAが名を連ねています。
同社は2023年6月にSML Enterprisesを、11月にSealco LLCを買収しました。
Angeles Equity Partners は、中堅以下の民間投資会社で、業績不振の産業用事業に焦点を当てています。
「DP Guardian との合併は、Data Cleanが重要環境クリーニング分野で提供するサービスと地理的範囲を拡大する戦略を加速させます」と、 Angeles Equity Partnersのマネージング・ディレクター、Frank Spelmanは語っています。「データセンターの急速な成長を考えると、Data Clean の将来性に期待しています。データセンターの規模が拡大し、その複雑さが増すにつれ、全国展開する洗練された重要な汚染管理プロバイダーの必要性は明らかです。」
Huck Bouma PC が Data Clean の法律顧問を、Alvarez & Marsal LLC が財務・会計顧問を務めました。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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