Legrandがカナダのバスバー専業メーカーPower Bus Wayを買収
データセンター分野で今年5件目の買収
Legrandがカナダのバスバー会社を買収しました。
買収条件は明らかにされていません。
2006年に設立され、トロントを拠点とするPower Bus Wayは、主にデータセンター向けのケーブルバス電源バスバーを専門としています。
同社は120人以上の従業員を擁し、主に米国とカナダで約7,000万ユーロ(7,350万ドル)の年間収益を上げています。
ウェブサイトによると、同社は4,000のシステムで5GW以上の電力を接続している他にも、71,000平方フィートの製造拠点を運営しているようです。
フランスのリモージュに本社を置くLegrandは、現在90か国で事業を展開しており、電気機器やデジタル建築インフラなどを提供しています。
今回の買収は、インドのNetrack、アイルランドのDavenham、オーストラリアのVass、コロンビアのUPSistemasに続く、Legrandにとって今年5件目となるデータセンター分野での買収になります。
LegrandのCEOであるBenoît Coquartは次のように述べました。「Legrandは本日、今年8番目の外部成長事業として、累積年間売上高が約4億1,000万ユーロ(4億3,078万ドル)に達し、北米のデータセンターグレイスペースにおける初の買収を発表します。これらの買収は、必要不可欠な建築インフラと、エネルギーおよびデジタル移行に関連する提案の両方において、当社の中期的な成長意欲を示すものです。」
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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