EQTのInfrastructure VファンドがEdgeConneXに資本参加

投資会社EQT InfrastructureのInfrastructure Vファンドが、EQTのInfrastructure IVファンドが昨年買収したEdgeConneXに対する出資を行うと発表しました。

EQT InfrastructureのInfrastructure IVファンドは、2020年8月にProvidence Equity Partners率いる投資家グループからEdgeConneXを非公開の金額で買収しましたが、それまでにあった売却に関する噂によると25億ドル相当である可能性があるとされていました。

この新たな取引が完了すると、それぞれのファンドはEdgeConneXの株式を均等に保有することになるとEQTは話しています。同社は、Infrastructure VがEdgeConneXに参加することで、より多くの案件を獲得し、”EdgeConneXのフルポテンシャルプラン “の実行に役立つだろうと述べています。

EQT IVがEdgeConneXを買収して以降、同社はイスラエルのデータセンター会社Global Data Centerの買収、インドでの施設開発を目的としたAdani社との合弁会社の設立、チリ、スペイン、アイルランド、そして米国内の既存施設の拡張&アップグレード計画などを発表しています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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