CienaがBenu Networksを買収、さらにTibit Communications買収への意向を表明

CienaがBenu Networksを買収したことを発表し、さらにTibit Communicationsを買収することで最終合意したことを明らかにしました。

今回の買収は、成長する光ファイバブロードバンド市場に資本を投入し、この分野におけるソリューションの提供を拡大しようとするCienaの取り組みを後押しするものです。

「Tibit CommunicationsとBenu Networksの買収は、世界中のサービスプロバイダーがネットワークの近代化とネットワークエッジにおける接続性向上のための投資を加速している中で、顧客の次世代メトロ及びエッジ戦略を支援する当社の能力を強化することになる」とCienaのグローバル製品及びサービス部門のシニアバイスプレジデント、Scott McFeely氏は述べています。

バーリントンを拠点とするBenu社の買収取引に関する詳細については、Cienaは明らかにしていませんが、Cienaの2023年度第1四半期中に取引は完了したとのことです。

一方、Tibit社の買収は同四半期中に完了する見込みで、取引額はおよそ2億1000万ドルが確定しているとCienaは述べています。なお、Cienaは2016年からTibitに出資しており、現在は同社の筆頭株主となっています。

Cienaは、まだ保有していないTibitの残りの株式を、”Cash-Free Debt-Free(一切の売掛・買掛金が無い)”取引の一環として取得し、合併対価は現金で支払われる予定です。

Tibit社は、PONに特化したハードウェアとOSを、キャリアグレードのイーサネットスイッチに容易に統合できる超小型のプラガブルトランシーバに組み込むことを専門としています。このような迅速なPONの導入は、どのような環境でも行うことができます。

今回の買収により、Cienaはこの市場において、10G XGS-PONや将来的に25G以上のPONを提供するための開発パスを含む、住宅、企業、モバイルのユースケースをサポートする、より垂直統合された次世代PONソリューションで牽引することができるようになります。

また、Benu社は、主に仮想ブロードバンドネットワークゲートウェイ((v)BNG)をはじめとするクラウドネイティブなソフトウェアソリューションの開発に特化しており、このサービスはCienaのブロードバンドアクセスソリューションのポートフォリオに追加される予定です。

「Tibit社の高速PON技術とBenu社の加入者管理システムが、Cienaの既存のアクセス/エッジ・ポートフォリオに加わることで、ルーティング、加入者管理、PONの機能を組み合わせた、より幅広く、完璧で、そして完全に統合されたブロードバンド接続ソリューションを提供することが可能となる」と氏は付け加えています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。