Turbidite がグアムに3MWデータセンター建設の合弁事業を発表

Turbiditeグアム施設はAPAC向けインバウンドケーブルの中央IXとして機能

Turbiditeは、グアムにデータセンターを建設するために、地元の通信プロバイダーIT&Eとの合弁事業を発表しました。

Turbiditeグアム開発プロジェクトは、現在のIT&E ブラウンフィールド 施設を3MWデータセンターに変換し、最終的には10MWの容量まで拡張します。設計と計画は現在進んでおり、施設は2022年に稼働開始が予定されています。

Turbiditeは最初の案件を促進

Turbiditeの最高経営責任者(CEO)であるBill Barne氏は、次のように述べています。「過去1年間で、グアムを中継した接続要求は増加している。グアムは、アジア太平洋地域の成長する経済に対する米国への最低レイテンシポイントである。テクノロジー系企業は、彼らのエッジノードを収容するうえで、高度な接続性を持つセキュアな キャリアニュートラル  データセンター をより求めるようになってきている。よってTurbiditeグアムは、アジア向けのインバウンドケーブルの中央 IX を構築していく」

– shutterstock

多国籍企業、大規模インターネット企業、ハイパースケーラーのサポートを目的として、このサイトは、グアムにおける既存及び今後のあらゆるケーブル陸揚げ局へのファイバ・オンデマンドを実現するオープン ミートミールーム を備えていく」

「Turbiditeと協力し、グアムにこの待望の新施設を建設していくことを楽しみにしている」と、Prospector PacificのCEOであるJim Beighley氏は述べています。「完成後、Turbiditeグアムは、この市場が現在経験しているボトルネックを解消するための主要なアンカーポイントとなり、既存および今後の顧客に対し付加価値を提供できるようにしていく」

Turbiditeは、数週間前に元Global Cloud Xchange CEOのBarney氏によって設立され、香港の不動産会社New World Development Company Limitedの支援を受けて、APAC地域全体のエッジ施設の調達と開発に焦点を当てた新しいデータセンター企業です。IT&E自体は、Prospector Pacificと韓国のSK Telecomの合弁事業です。

Data Center Dynamics

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