ザンビアの通信事業市場にBeeline社参入

2023年1月より商用LTEサービスを開始予定

ザンビアでは、2023年1月末までにBeeline TelecomがLTEベースの商用サービスを開始し、4番目の携帯電話事業者とする予定です。

Beelineのザンビア市場への参入は、ザンビア情報通信技術局(ZICTA)により承認されています。

Beelineは2021年2月に事業免許を取得し、今年6月に商用サービスを開始する予定でしたが、コロナ関連で問題が発生したとBroadcast Media Africaは指摘します。

「Covid-19に起因する調達プロセスの課題により、同社が事業を開始できなかったため、我々は延長を許可しました」と、ZICTAの法務・規制担当マネージャー、Banji Micheloは述べています。

BMCによると、Beelineはザンビアでのサービス開始後、4億ドルを投資し、最大450人の雇用を創出することを約束しているとのことです。

Beelineのザンビア市場への参入は、Airtel、MTN、Zamtelの既存3社にとって新たな競争相手となります。市場シェア42%のAirtel、39%のMTNが市場の大部分を占め、残りの19%はZamtelが占めています。

ZICTAによると、新電話会社は4Gと5Gのサービスを展開する見込みです。MTNは最近、ザンビアで5Gサービスを開始し、同国初の通信事業者となりました。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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