Vodafone Spainが来月3G停止を完了

マドリードとバルセロナで停止を完了する予定

Vodafone Spainが来月、3Gのシャットダウンを完了する予定です。

今年初めにZegonaに買収された同社は、シャットダウンの最終段階にあると報じられています。

スペインのウェブサイトBanda Anchaによると、このキャリアはセビリア、テネリフェ市、ビスカヤ、バレンシア、コルーニャ市、サンタンデール、ラス・パルマスでサービスを停止するとのことです。

最終的に3Gが終了するのは、マドリードとバルセロナで、10月末になる予定です。

Vodafoneは2022年に3Gの停止を開始し、当初は昨年末までにネットワークを廃止する予定でした。

しかし、同社の低価格MVNOブランドのLowiで、VoLTE通話がサポートされていなかったため、Vodafoneは切り替えを延期せざるを得ませんでした。

Telefónica傘下のMovistarは、2025年にスペインの3Gネットワークを切り離す予定であり、Orangeも来年3Gネットワークを切り離す予定です。

世界中の通信事業者は、4Gや5Gネットワーク用の周波数帯を確保するため、3Gネットワークの廃止を進めています。

英国では、VodafoneとEEが今年、3Gネットワークを廃止しました。オーストラリアの通信事業者のTelstraとOptusは、3Gネットワークの廃止計画を2024年10月28日に延期しました。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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