Claroがコロンビアでの5G展開にNokiaを起用
コロンビアで1,000以上のサイトが5Gでカバー
コロンビアの通信会社Claroが、5Gネットワークの第1フェーズを開始しました。
同通信会社は、フィンランドのベンダーであるNokiaと、協力してサービスを開始し、国内1,000か所で稼働を開始しました。
Nokiaによると、コロンビア当局が5G免許を交付した後、この配備は国内最大規模で、わずか4か月で完了したとのことです。
12月に行われた5Gオークションでは、15億ペソ(3億8000万米ドル)以上が調達されました。
Nokiaは、基地局、大容量Massive MIMOアンテナ、リモートラジオヘッド(RRH)ソリューションなど、屋内と屋外の両方のシナリオに対応するAirScaleポートフォリオをClaroに供給する予定です。
Nokiaは、さらに400か所の5Gサイトを、展開することで合意したと述べました。
Claroの5Gサービス開始は、今のところ首都ボゴタを含む同国の6大都市をカバーしており、今年後半にはこれを14都市に拡大する計画があります。
Nokiaのモバイル・ネットワーク担当プレジデント Tommi Uittoは、次のように述べました。「両社の緊密な協力関係が、このプロジェクトを記録的な速さで完了させる鍵となりました。」
NokiaはClaroと、20年以上にわたって協業し、5G開始以前は、同キャリアの2G、3G、4Gネットワークをカバーしてきました。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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