Verizon Fiosが米東海岸全域で停止、光ファイバ切断が障害原因の模様

米国ブルックリンで起きた光ファイバ切断事故(詳細は不明)は、ニューヨーク市内にとどまらず、Verizon FiOSの広範囲にわたる障害を引き起こした模様です。

Verizonは、 東海岸全域に影響を及ぼしたFiOSの広範囲にわたる停止障害と同時に発生した光ファイバ切断事故の復旧までのタイムラインは提供できないと述べています。

更新:「米国北東部のFiOSサービスの品質に影響を与えたインターネット問題は解消された」とVerizonのサポートはコメントしています。「ネットワークのパフォーマンスとサービスレベルは正常に復旧している」

注目に値する切断事故

「ブルックリンで光ファイバ切断が発生しました。現時点でのETR(復旧までの想定時間)は不明です」と、Verizonサポートはツイートし、ユーザにFiOSアプリ上で詳細を確認するよう提案しましたが、しばらく情報は提供されませんでした。

しかし、東海岸と北東部のFiOS利用ユーザは、インターネットへのアクセスに関する問題を報告しました。ピッツバーグ、フィラデルフィア、ボルチモア、ワシントンDC、ボストンの利用ユーザは皆、光ファイバの切断事故と同時に接続性の急激な低下を目の当たりにしました。しかし同社は、2つの事件の関連性については確認しませんでした。

尚、AWSは「AWSのネットワーク外部で、主に米国東海岸地域に影響を与えるインターネットプロバイダーとの接続の問題について調査している」とコメントしました。

在宅勤務や教会のリモートセッションと同様、学校のZoom授業も中断に追い込まれたようです。Google、Slack、Microsoft Teams、Verizonアプリなどのサービスへのアクセスも、FiOS経由では接続不能でした。

プリンスウィリアム郡公立学校(PWCS)はツイッターで次のようにツイートしました。「PWCSは、学生と職員に影響を与えるVerizon FIOSのインターネット接続に関する問題を認識している」

バージニア州のある教師はツイッターで次のようにツイートしました。「私は教師ですが、Verizonのホームインターネットがつながらず、オンラインに接続できません。なぜ私がまだ授業を始めないのかを生徒に伝えることすらできません。彼らの期末試験は明日です…」

Data Center Dynamics

原文はこちら

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。