Google Cloud、先週に続き再び断続的な障害が発生

Google Cloudは、Cloud SQL、Cloud Data Fusion、およびCloud Composerサービスで、断続的な停止障害に見舞われています。

発表によると障害は7時間以上継続しているという今回の障害は、先週発生した大規模障害に続き、再び発生しました。

【追記】当記事投稿時点のステータスは変更されている可能性があります。

再びダウン

「Google Cloudインフラストラクチャコンポーネントで問題が発生している。」と、Googleは3月30日18:06(太平洋標準時)に同社のクラウドステータスダッシュボード上で報告しています。

3月31日01:31(太平洋標準時) 、Googleは次のように報告していました。「エンジニアリングチームは依然として、障害の鎮静化に向けた作業を行っている…影響を受けるユーザは、Cloud SQLインスタンスの作成と削除に関して、断続的な障害が発生し、 Cloud SQL、Cloud Data Fusion、Cloud Composerなどの関連サービスでエラー率が増加している。」

今回の障害は、先週金曜日3月27日に発生した、より大規模なGoogleの障害に続き発生しました。Gmail、ハングアウト、ドライブ、ドキュメント、スプレッドシート、スライド、カレンダーなどのG-Suiteサービスは、1時間以上にわたり米国東海岸地域で重大な問題を引き起こしました。

– shutterstock

「米国南東部にある当社のデータセンターの1つで重大なルータ障害が発生し、ネットワークの輻輳が発生したため、一部のユーザがサービス停止に陥った。」とGoogleは発表していました。

「その結果、そのデータセンターで実行されていたGoogleサービスが直接影響を受け、エンジニアがトラフィックを再ルーティングし、当該サービスを別の施設に移管するまで利用することはできなかった。」

Googleのテクニカル・インフラストラクチャ部門のSVP、Urs Hölzle氏はTwitter上で、今回の停止は新型コロナ(Covid-19)とは関係がなく、「アトランタDCで発生した今回の障害はサードパーティ製ルータのソフトウェアのバグであり、それが複数のルータに影響を及ぼし、同時にすべてがクラッシュしてしまった。」 と説明していました。

Data Center Dynamics

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