T-Mobileの通信障害、全米の利用ユーザーに影響

昨日(2月13日)、T-Mobileで全米規模の通信障害が発生し、8万人以上の利用ユーザーが影響を受けました。

Downdetectorによると、障害が発生したのはユーザーからの苦情が急増した昨夜22時20分頃(米国東部時間時)のようです。

この障害はおよそ3時間程度続き、その原因は光ファイバーの「断線問題」であったとのことです。

T-Mobileの技術担当社長Neville Ray氏は、ツイートの中で次のように述べています。「当社のチームが、いくつかの地域で断続的に音声、メッセージング、データサービスの一部に影響を与えたサードパーティ製の光ファイバー断線問題に迅速に対処しています。状況は改善されつつあり、まもなく完全な解決に至る見込みです。このたびはご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした」

利用者は全米各地で影響を受けており、Downdetectorでは、ロサンゼルス、シアトル、ニューヨークが最も影響を受けた地域の一部であることを明らかにしています。

iPhone 14のユーザーからは、電波状況を示す表示がないどころか、デフォルトで緊急SOS衛星の表示になっているとの報告がありました。

Downdetectorは、AT&TとVerizonでもいくつかの障害が発生したことを明らかにしましたが、その規模ははるかに小さいものでした。

T-Mobileの今回の障害は、12時間以上にも及んだ2020年6月の通信障害よりも早く解決されました。

しかし、この大規模障害はT-Mobileのモバイルネットワーク全体に輻輳を引き起こし、23,000件以上の911コールに支障をきたす原因となりました。T-Mobileは今回の障害を光ファイバー回線故障のためとしていますが、連邦通信委員会(FCC)から1950万ドルの罰金を課されることになりました。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。