Optusの障害で数百万人のオーストラリア国民がインターネットから遮断

障害は12時間続いた

オーストラリアの携帯電話会社Optusで本日未明、長時間にわたる通信障害が発生しました。
 
この障害は、交通機関の遅延や支払いトラブル、病院の電話回線切断などを引き起こしました。
 
サービスは12時間の中断後、現在は復旧しています。
 
合計で1000万人以上が今回の問題の影響を受け、数千の企業も被害を受けました。
 
Optusは、この障害は “技術的なネットワークの不具合 “を原因であるとしていますが、それ以上の詳細については明らかにしていません。
 
「Optus Networkは復旧し、ほとんどのサービスはオンラインに戻りました。一部のお客様は、デバイスを再起動するか、フライトモードをオン/オフいただく必要があるかもしれません。また一部のNBN接続はまだ復旧していない可能性があります。現在、お客様からの苦情を調査中です。モデムの電源を切り、プラグを30秒間抜いてから再起動してください。私たちのスタッフは、皆様の懸念に応えるため最善を尽くしています。Optusは、本日の障害について深くお詫び申し上げます」
 
Optusのネットワークへの障害は、現地時間の午前4時頃に最初に報告され、サービスが復旧した午後6時頃まで続きました。
 
あるユーザーは、WiFiの自動給餌器から食事が届かなかったことで、飼い猫が障害を知らせてくれた、とXのポストで明かしています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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