Twitter、またもやツイートが読み込まれない限定的な障害に見舞われる

水曜日に発生した問題、および今月初めの大規模障害に続き

Twitterで限定的な障害が発生し、多くのユーザーがツイートを読み込むことができない状態になりました。

今回の問題は、水曜日に発生した障害に続くもので、ツイートが正しく読み込まれず、iPhoneユーザーは「For You」セクションにアクセスできない状態になっているとのことです。

「Twitterで、一部のユーザーに関連する国際的な障害が発生している; 障害は国家レベルのインターネットの混乱やフィルタリングに関連しない」インターネット障害追跡会社NetBlocksはこのように述べています。

2月上旬、Twitterはより大規模な障害を経験しました。CEOで新オーナーのイーロン・マスクは、スタッフへの電子メールの中で、次のように伝えたと、 Fortuneは報道しています。「システムの安定性と堅牢性を最大限に高めることを優先し、特にスーパーボウルを控えているため、新機能の開発は当面休止してもらいたい」

また、フォローメールでは、Twitterが利用するデータセンターである サクラメントからの移行とアトランタの統合を、またGoogle Cloud Platformの利用量抑制を少なくとも来週まで一時停止してください」と付け加えているとのことです。

同氏が昨年440億ドルで Twitter を買収した時点で、Twitter はサクラメント、アトランタ、ポートランドの3か所でデータセンターを運用していました。また、GoogleのGoogle Cloudサービスにも多額の費用を投じていました。

しかし、多額の負債を抱えたことで、マスク氏はコスト削減を余儀なくされました。大規模なレイオフとともに、マスク氏はクリスマスイブにサクラメントのデータセンターの閉鎖を命じ、アトランタを縮小し、Google Cloudの支出を削減しました。サービスはすぐに部分的な停止に見舞われましたが、2月12日のスーパーボウルでは稼働を維持することができました。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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