インテルがソウルに DRAM データセンター開発ラボを開設

米国の半導体メーカーであるインテルが、早ければ今年中にもソウルに先進的なデータセンター開発ラボを開設すると報じられています。

この研究所は「Advanced Data Center Development Lab」と名付けられ、主にインテルのデータセンター用 CPUに供給されるDRAMの適合性をテストすることが目的であるとのことです。

これによりインテルは、次世代DDR5メモリを供給する韓国のチップメーカー、サムスン電子およびSK Hynixとの連携を強化することが期待されます。

今回の設立はインテルのデータセンターラボの世界展開において、韓国は米国、中国、インド、台湾、メキシコに続く6カ国目となります。

韓国では先進的な技術やイノベーションが先行しています。この革新的な方法は、電気を通さない誘電性の溶液の中に情報通信技術機器を沈めるというものです。

さらに、サイバーセキュリティ、コンサルティング、ハイブリッドクラウドコンピューティングとAIのためのデータ管理と自動化ソフトウェアなどのインフラ部門は、特に韓国市場で成長を遂げました。

多国籍テクノロジー企業であるIBMは、この傾向が引き続き強まるとして、2月に事業構造をハードウェア事業からハイブリッドクラウドコンピューティングや人工知能(AI)などのソフトウェアソリューション事業に転換しています。

この動きは、韓国IBMのカントリーマネージャーであるWon Sung-shik氏によると、2022年に総収入の70%を占めるようになり、今年もこのような成長を維持していきたいとのことです。

W.Media ( jinny@w.media記者 )より抄訳・転載

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