Wingu.Africa、エチオピアでハイパースケールデータセンターを着工

エチオピア発のデータセンターニュース

Wingu.Africaは、1月11日月曜日、エチオピアのアディスアベバで ハイパースケールデータセンター の建設に着工しました。

同社は、エチオピアのアディスアベバのEthio ICT Parkに、エチオピア初のキャリアニュートラルのハイパースケールデータセンターパークの設立を目指しています。同社はまた、首都から南東60マイル(96 km)に位置するアダマシティでも2番目の施設を計画しています。

施設の詳細はまだ公開されていませんが、ICT Parkの161,500平方フィート(15,000平方メートル)の区画に配置され、顧客に柔軟なソリューションを提供し、企業にコンテンツ配信ネットワーク、クラウド、金融サービスを含む、安全かつ強化されたサーバホスティング環境を提供すると同社は述べています。

加速するエチオピアのデータセンター市場

「新しいハイパースケールデータセンターでエチオピアのICT開発に参加できることをうれしく思う」Wingu.Africaの共同創設者兼CEOのAnthony Voscarides氏はこのように述べています。

「エチオピアは我がグループとして自然な拡張であり、今年後半の商用サービス開始に向けた計画で最初に着工できたことを嬉しく思う」

「我々のエチオピアへの取り組みは、ビジョンと野心を持った若い起業家を含む多くの才能あるエチオピア国民に、安全、安心、そして安定したプラットフォームを提供することである。Wingu.Africaはまた、セクターを発展させ、インセンティブや社会プログラムで国家に貢献することにも取り組んでいる」

Winguは現在、ジブチのジブチ市、そしてケニアのナイロビに施設を保有しています。エチオピアの施設とナイロビ拠点の拡大に加えて、同社はザンビア、タンザニア、モザンビーク、ウガンダでデータセンターの追加を計画していると述べています。

Raxio、Red Fox Web Solution、およびScutiXの3社も、Ethio ICT Parkに施設の建設を計画しています。RedFoxは43,000sq ft(4,000平方メートル)の区画を取得し、ScutiXは68,900 sq ft(6,400 sq m)を取得したと報告されています。Raxioは、エチオピアのプライベート企業として初の Uptime Tier III認証のコロケーションデータセンターをPark内に建設することを目指しています。このデータセンターは、まず1.5MWのIT容量を提供し、最終的には2倍の3MW容量まで拡張されると見られています。

Data Center Dynamics

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