Zoom、台湾初のクラウドデータセンターを開設

オンライン会議のZoom Video Communications Inc.は、米国企業として初めて、台湾政府が実施するモバイルアプリケーションの基本的なセキュリティテストに合格し、台湾でクラウドコンピューティングデータセンターの運用を開始しました。

Zoomの声明によると、同社は2020年に政府が制定した国際的なオンライン会議企業の2つの重要な基準、すなわちサーバーを現地で管理し、サイバーセキュリティテストを完了するといった条件を満たしたといいます。

同社は、政府が主導するテレコムテクノロジーセンターのテストを、iOS版とAndroid版のモバイルアプリケーションで成功裏に完了したと主張しています。

Zoomのプロダクト&エンジニアリング社長のVelchamy Sankarlingam氏は、データセンターの開設はカリフォルニアに拠点を置く同社の発展における転換点であると述べ、Zoomは台湾のいくつかの産業にとって重要な存在になるであろうと予測しています。

台湾の行政院が2020年の勧告でZoomに言及し、消費者に情報セキュリティリスクに注意するよう勧告した際、同社の安全性はすでに政府から疑問視されていました。この勧告は、COVID-19パンデミックに伴い、このプラットフォームの人気が急上昇して間もなく発せられたものでした。

ビデオ会議が業務上必要になった場合、使用する基礎となるビデオソフトウェアは、ビデオ通信サービス「Zoom」のように、セキュリティやプライバシーに関する懸念があってはならない」と、行政院は述べていました。

W.Media (Hazel Moises記者)より抄訳・転載

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