MainOneの子会社MDXi、ナイジェリアのラゴスでデータセンター施設拡張~2022年Q1 完成目標
西アフリカのデータセンター企業MDXiが、ナイジェリアのラゴスにあるLekkiデータセンターを拡張することになりました。
MainOneの子会社MDXiはLekki II施設を「非常にアグレッシブなスケジュール」で展開し、2022年第1四半期に新しいデータセンターを立ち上げる予定です。
MDXiの最高執行責任者(COO)Gbenga Adegbijiは次のように述べています。「Lekki IIデータセンターでは、西アフリカの顧客がMDXiに期待しているような優れたサービスを引き続き提供していきます。」
同社によると、新しいモジュール式施設はTier III基準で建設される予定です。
MDXiは現在、ナイジェリア、ガーナ、コートジボワールの3カ国で5MWの設備を保有しています。5月には、同社のデータセンターの容量を今後1年間で約700ラックから900ラックに増やし、需要が持続すれば2023年までにさらに300ラックを増設すると発表しています。
2010年に設立されたMaineOne社は、西アフリカ全域でネットワークおよび接続サービスを提供しており、MXDiブランドでコロケーションを提供しています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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