Yondr、ドイツ・フランクフルト郊外に40MWのデータセンターを発表

ビショフスハイム の40MWプロジェクトが2024年初頭に稼動予定

Yondrは、ドイツ・フランクフルト郊外に新たなデータセンターを建設する計画を発表しました。

このプロジェクトはフランクフルト南西に位置し、ライン川に近いビショフスハイム市で40MWの容量を提供します。2024年第1四半期までに稼働を開始する予定です。

「ここ数年クラウド容量の需要増加に伴い、フランクフルトでは積極的な拡張が行われています。この新しいメトロが利用可能になることで、顧客の成長を大きくサポートし、スケーラビリティの課題に関しても制約がなくなります」と、Yondr Groupの最高開発責任者・創業者ピート・ジョーンズは述べています。

同社は11月、ロンドン郊外のスラウに英国のハイパースケールデータセンターのキャンパスを開発する計画を発表しました。

第一フェーズでは30Mの施設を開発し、2023年の第一四半期までにサービスを開始する予定です。完成時にはデータセンターキャンパスの総容量は100メガワットになります。

今年は、Yondr社がEverstone社と10億ドル規模の合弁会社を設立してインドでハイパースケールデータセンターを開発したり、バージニア州北部で270エーカーのデータセンターキャンパスを取得したりしています。

インゴ・カルヴァイト市長は、このように述べています。「Yondrルが提案するデータセンタープロジェクトは、ビショフスハイム市にとって最大かつ最も重要な開発プロジェクトです。ヨンドールの存在により同市はデジタルインフラの柱となり、我々のコミュニティはイノベーションの流入から大きな恩恵を受けることになるでしょう。」

Yondr社は、オランダのアムステルダム、ドイツのベルリン、フランスのパリ、チェコ共和国のプラハでヨーロッパ展開を行っています。



この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。



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