インドのコタック・マヒンドラ銀行が新たに10億ドルのデータセンターファンドを計画
投資部門が新ファンドを率いるためにNxtra Dataの副社長を採用
インドのコタック・マヒンドラ銀行の投資部門が、新しいデータセンター・ファンドを立ち上げます。
Kotak Investment Advisors Limited(KIAL)が運用するKotak Alternate Assetsは今週、新しいKotak Data Centreプラットフォームを率いる最高執行責任者(COO)としてSubhamkar Dasを任命したことを発表しました。
DasはKIALのオルタナティブ・アセット・マネジメント・チームのシニアメンバーとして、KIALのデータセンター事業の構築に貢献する予定です。Dasは、AirtelのNxtraデータセンター部門からKotakに入社し、データセンター&ビルドのVP兼ヘッドを務めました。
Kotak Investment Advisors LimitedのマネージングディレクターであるSrini Sriniwasanは次のように述べています。「Kotak では、常に新しい投資機会の発掘をリードし、投資家の目標期待に応える計画を実行するために、権限のあるチームに投資してきました。Subhamkarの入社は、Kotak Data Centreファンドのプラットフォームの基調となるでしょう。彼は、私たちのプラットフォームの規模を拡大するという将来の計画と目標に強さと深さを加えることになります。」
数字を共有していませんが、地元の報道では、Kotakはこのファンドのために5~10億ドルの資金調達を計画していると報じています。
Kotakは以前、Kotak Special Situations Fund (KSSF) を通じて、地元のデータセンター事業者Sifyに投資しており、このファンドは新ファンド同様、KIALによって管理されています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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