ベトナムのVNPTがハノイ郊外にデータセンターを開設
新施設は国内最大規模
ベトナム郵政通信グループ(Vietnam Posts and Telecommunications Group:VNPT)は、ハノイ郊外に新しいデータセンターを開設しました。
国営通信会社は今週、VNPT IDC Hoa Lacとして知られる23,000平方メートル(247,570平方フィート)の施設をハタイ省タックタット地区のホアラックハイテクパーク内に開設したことを発表しました。
新施設は最大2,000ラックを収容することができ、UptimeのTier III認定を受けています。
VNPTは現在、ハノイ、ダナン、ホーチミン市を含む複数の場所で8つのデータセンターを運営しており、各データセンターは国内外の厳しい基準を遵守しています。「ホアラックにある当社のデータセンターは国内最大かつ最先端であり、国内外のクライアントの多様な要件を満たすためにオーダーメイドされた最高のデータサービスを提供する態勢を整えています」とVNPTの最高経営責任者(CEO)であるHuynh Quang Liem氏は述べています。
開所式でVNPTは、VNPT IDC Hoa Lacでのストレージサービス利用をめぐるChina Telecom Global社、VCCorp Stock Company社、True IDC社との協力覚書を発表しました。
Gawはホーチミン市で20MWの施設を開発しています。また、NTTはQD.Tekと共同で施設を開発しており、VittelとCMC Telecomもホーチミン市で施設を開発しています。オーストラリアのEdge Centres社は昨年、ホーチミン市で小規模な施設を立ち上げました。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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