Vantageが米サンアントニオにデータセンター建設を計画
テキサス・リサーチ・パーク内に建設予定
米テキサス州サンアントニオのデータセンター建設計画が、テキサス州免許規制局(TDLR)に提出されました。
今回発表された場所(14720 Omicron Drive, San Antonio, TX 78245)は、Vantage Data Centers が2023年7月にテキサス大学システム理事会から購入した敷地内にあります。
TDLRの申請書によると、TX11と名付けられたデータセンターの工事は12月15日に開始され、完成予定は2026年1月とのことです。
24万2667平方フィート(2万2545平方メートル)の床面積を持つこのデータセンターは2階建てとなり、4つのデータホールにそれぞれ8MW、合計32MWの容量を持つと見られています。
申請書によると、このプロジェクトには9600万ドル近い費用がかかると見積もられています。
オミクロン・ドライブでの開発に加え、Vantageは2023年8月、同じくサンアントニオの州道151号線とワイズマン・ブルバードの北角に31エーカーの土地を購入しています。
どちらの土地区画も、ラムダ・ドライブ15000番地にあるマイクロソフトの大規模キャンパスの近くにあり、同社は最近、SAT46として知られる79,385平方フィート(7,375平方メートル)の別のデータセンターを完成させました。
CloudHQとQTSもテキサス・リサーチ・パークでの開発を検討しており、Amazonはサンアントニオ地域に3つのデータセンターを計画しています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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