Facebook、10億ドル規模のデータセンター操業開始を発表
Facebookは、10億ドル以上の投資を行ったアラバマ州ハンツビルのデータセンターがオンラインになったことを発表しました。同社がこの地にデータセンターを開設すると2018年に発表したことの集大成です。このキャンパスはノース・ハンツビル工業団地に位置します。
この完成を記念して、同社はハンツビルにある合衆国宇宙ロケットセンターに30万ドルの寄付を行い地元の学生にスペースキャンプの奨学金を提供することを発表しました。この寄付によりデータセンターの建設計画を発表して以来、ハンツビル地域におけるFacebookのコミュニティ助成金は220万ドルに達しました。
Facebookのコミュニティ開発地域マネージャー、ケイティ・コマーはこう述べています。「Facebookハンツビル・データセンターがオンラインになり、トラフィックに対応していることを正式に発表できることを大変嬉しく思います。ついに正式にオンラインになったのです。2018年に着工したときに、この街を選んだことのひとつは、私たちが働くコミュニティに長期的なサポートと長期的な活力を提供したいということでした。」
Instagramも所有しているFacebookは、水曜日にデータセンターキャンパスの2つの建物をオンラインにしました。他にも3つの建物の建設が続けられており、最終的には6つの建物でトラフィックを処理するデータセンターとなります。すべての建物がオンラインになると、データセンターでは200人以上が働くことになる見込みです。
Digital Infra Network (Elliot Robinson記者)より抄訳・転載
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