Google 2024年のレイオフ第二弾を発表

Googleは、今年2回目の大規模なレイオフ計画を発表しました。

Business Insiderの報道では、レイオフは主に財務部門と不動産部門に影響すると見られています。財務面で影響を受けるのは、トレジャリー、ビジネス・サービス、レベニュー・キャッシュ・オペレーションなどのチームです。

今回の人員削減は、アトランタ、シカゴ、インド、アイルランド、メキシコに一部の職務を移動させる現在進行中のリストラクチャリングの一環と言われています。

Googleの社長兼最高投資責任者（CIO）で元最高財務責任者（CFO）のRuth Poratは、リストラによって一部の業務がバンガロール、メキシコシティ、ダブリンの拠点に拡大されると従業員に電子メールで伝えました。

同社の広報担当者はBusiness Insiderに、「これまで述べてきたように、私たちは会社の最大の優先事項と今後の大きなチャンスに責任を持って投資しています。2023年後半から2024年にかけて、このような機会に向けて最適なポジションを確保するため、多くのチームが、より効率的で働きやすくなり、階層を取り除き、最大の製品の優先事項にリソースを合わせるための変更を行いました」と語りました。

削減される雇用の正確な数は公開されておらず、影響を受ける従業員は、他の募集職種に応募することになります。

Googleは2024年1月、カリフォルニア州ベイエリアで702人を、次いでYouTube部門で100人を解雇する計画を発表しました。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。