Microsoft Azureが62%の増益

マイクロソフトの最新の四半期業績報告書はアナリストの予想を上回り、売上高は369億ドル(14%増)、純利益は116億ドル(38%増)となりました。

Azureやその他のas-a-Service製品を含むインテリジェントクラウドビジネス部門全体では、27%増の119億ドルに達しました。これにより、年間のランレート(売上予測値)は476億ドルとなりました。

クラウドビジネスの金脈

マイクロソフトはAzureを広範なクラウドビジネス全体から切り離していないため、Azureがどれだけ成功したかは不明であり、競合のAmazonやGoogleとの正確な比較は困難です。

ただし、マイクロソフトはAzureの収益が前年​同時期より62%増加したことを明らかにしました。また、Azureの売上総利益率は以前よりも高くなったと述べています。また、Office 365の収益は27%増加し、「Officeコンシューマ製品とクラウドサービス」としては19%の増益、Dynamics 365は42%の増益となりました。

「我々は他のクラウド事業者よりも多くのデータセンター リージョン を展開しており、イスラエルとカタールで初の開設をし、我々のフットプリント全体を56拠点に拡大している。」とCEOのSatya Nadella氏は決算報告(SeekingAlpha経由)で述べています。一方設備投資については17%増の45億ドルで、クラウドへの投資が主な増加理由として挙げられています。

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Nadella氏はまた、「米国国防総省は、国内、海外、そして彼らの戦術的優位でサポートする意味でAzureを選んだ。」と述べています。しかし、今回のDoDとの契約(10年間で最大100億ドル相当)が現在AWSからの法的訴訟に直面していることについては言及していません。Amazonは、トランプ大統領のCEOのジェフ・ベゾス氏に対する個人的な敵意により、JEDI契約の獲得を阻止されたと主張しています。

次の四半期を楽しみにしているとしつつも、CFOのAmy Hood氏は次のようにコメントしています。 「商用クラウドの粗利益率は、Azureの消費ベースのサービスの増加分を考慮して前四半期よりも低いレートであるものの、前年比で改善し続けるでしょう。また、需要の増加に対応するための投資を続けているため、設備投資への継続的な増加は見込んでいる。」

彼女はさらに次のように付け加えています。「インテリジェントクラウド部門の収益は118億5,000万から120億5千万ドルの間と想定しています。Azureの今後の収益の増加は、消費の堅調な増加や各ユーザーのビジネスの緩やかな成長のバランスを引き続き反映していくでしょう。」

オンプレミス 向けサーバ事業の成長は一桁台後半になるはずです。しかしこれもまた、強いハイブリッド環境への需要と、Windows Server 2008のサポート終了に伴う継続的な収益によって支えられています。」

Xbox Oneがそのライフサイクルの終わりに近づいているため、現在ゲーム事業の収益は減少していますが、Xbox Series Xの後継機が今年後半に発売されると、収益が増加すると予想されています。これに伴い、同社はクラウドゲームサービスであるxCloudのさらなる展開も期待されています。

Data Center Dynamics

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