Huaweiがサウジアラビアにクラウドリージョン構築を計画

Huaweiはサウジアラビアでクラウドリージョンを立ち上げる計画を発表しました。

今週リヤドで開催されたLEAPカンファレンスで、輪番制を取っている会長職のGuo Pingが発表しました。仕様、場所、スケジュールなどの詳細は明らかにされていません。

「過去3年間だけでも、多くのグローバル企業がデジタル化を完全に受け入れ、そのうちの上位10%の組織は、デジタル化を受け入れていない組織に比べて5倍もの速さで収益を伸ばしています」と、同氏は述べました。「顧客、パートナー、開発者は、この地域の産業のデジタル化を支援する当社のサービスに信頼を寄せることができます。」

同社は今週、サウジアラビアにデータセンター機器とハードウェアの製造施設を設立することで、現地の通信事業者STCと現地データセンターの設置に関する戦略的な契約を締結しました。

Huawei Cloudは現在、シンガポール、タイのバンコク、南アフリカのヨハネスブルグ、メキシコのメキシコシティ、ブラジルのサンパウロ、チリのサンチャゴに6つのインターナショナルリージョンを展開しています。

Googleは、スタッフの反対を押し切って、同国にクラウドリージョンを展開しています。OracleはSAのクラウドリージョンをジェッダに持ち、最近SAの新都市Neomのテナントになるための覚書を提出しました。



この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。



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