Facebookの建設請負業者がコロナ検査のため搬送
アイルランドのDCサイトにて。しかし、サイト内ではまだ感染者は確認されていない
アイルランドミース州クローニーにあるFacebookのデータセンターで作業していた3名の請負業者スタッフが、インフルエンザのような症状を示し、新型コロナウイルス検査のために搬送されました。
Irish Timesによると、1名が息切れを起こし、救急車で搬送されたと報告しています。他2名は建設現場で検査が行われ、隔離されたようです。また、食堂は徹底的な除菌を行うために閉鎖されました。
どうかご無事で
「クローニーデータセンターでは新型コロナウイルス感染症(Covid-19)事例はない。」とFacebookの広報担当者は言います。「データセンターで建設作業をしていた3名には、インフルエンザに似た症状があったので、Covid- 19の検査を受けた。」
DCDはこの状況に関する詳細情報を求めており、詳細が判明次第この記事を更新します。
Facebookのクローニーデータセンターの第1フェーズの建設工事は2016年に開始され、施設は現在稼働しています。同社は2018年に拡張計画を発表し、現在第2フェーズの拡張工事が開始されました。請負業者が取り組んでいたのはこの最終拡張工事です。
米カリフォルニア州パロアルトにあるFacebook本社では、従業員の在宅勤務を指示しています。また、シアトルオフィスでは、請負業者スタッフの新型コロナウイルスへの感染が確認され、従業員に在宅勤務を命じました。
世界保健機関WHOによってパンデミックとして公式に認められた新型コロナウイルス感染症の発生は、世界市場をパニックに陥れ、サプライチェーンを混乱させ、そして少なくとも4,751名の死者を出しています。(注:3/12時点情報)定期的な手洗いをお勧めします。そして、顔には触れないようにしてください。
Data Center Dynamics
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