QTSの一部顧客が支払い救済を要求

新型コロナに伴う景気後退により

データセンター事業者QTS Realtyは、少数ではあるがCovid-19パンデミックに影響を受けた一部の顧客から支払い救済を要求されていると報告しています。

同社はしかし、その顧客らの額は全体収益の5%に満たないと言います。

すべての業界が幸運であるとは限らない

「顧客からの支払い救済要求がわずかに増加している。」QTSは四半期の決算発表で、こう述べていました。

顧客の多くは現在の支払いが最新であり、QTSは「これらの顧客の今後の支払い減額は行わないが、特定の状況下で支払い期間の延長を認めた。」と述べています。

同社CFOのJeff Berson氏は、「小売、運輸、石油、ガス、ホスピタリティなど、新型コロナの影響をより直接的に受けた業界の顧客は、所定の経常収益の10%未満である。」と述べまています。

QTSの顧客の大多数(50%以上)はテクノロジー系企業に分類されています。「Covid-19パンデミックに伴い、多くの業界で広範囲に及ぶ混乱が生じているが、多くの場合、テクノロジー業界の顧客は、データセンターインフラ需要は加速していると見ている。」

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「事実、Covid-19が生み出した不確実性を考慮に入れ、近い将来のデータセンターインフラ需要に関するリスクを軽減しようと、大規模ハイパースケーラーの顧客は構築を早めようとしている。」

同社は、パンデミックにより「主に請負業者の空き状況と許可が遅延している結果として、いくつかの市場の建設活動に若干の遅延が発生している。」と説明しています。

QTSは年間で必要とされる大部分の設備機器を「安全に確保」し、「主要な仕入先やベンダーと常に連絡を取り合い、在庫や納期で想定される変更についての評価を行っている。」と述べていますが、2021年の前半から活性化が期待される構築活動をサポートするために、追加のインフラ設備の取得を加速させています。

Data Center Dynamics

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