COVID-19:重要施設のリスクを最小限に抑える

このアドバイザリレポートは、重要なインフラ施設を運営する事業者に向けて、新型コロナウイルスの影響に対する備えや対応を支援する目的でUptime Instituteにより発行されました

Covid-19(新型コロナウイルス感染症)はパンデミックです。このような状況では、ミッションクリティカルな施設は特定の課題に直面します。これは、病気や隔離によって主要スタッフが不在になるリスクと、事業者としての継続的な可用性の維持に影響するその他の長期的な影響の双方に起因します。幸いなことに、緊急事態に対する準備はこの業界のDNAであります。停電、火災、異常気象、その他の混乱を招く可能性のある事象など、過去の経験を通じてテストが行われていたパフォーマンス、効率性、信頼性へのフォーカスのおかげもあり、多くのデータセンター保有企業・運営企業は、現在のパンデミックに適応できる緊急時対応計画を実施しています。

ウイルスの感染拡大につれて、より多くの組織が対応計画を更新し、実行へ移行しつつあります。それぞれの組織は異なり、対応はサイト環境、当該地域でのCovid-19感染件数、および各国政府の規制状況により異なります。ただし、すべての企業が共通して言えることの1つは、スタッフ、パートナー、そして顧客の健康と安全を守ることや、事業継続性の維持、更には公衆衛生および政府機関が発行するガイドラインや規制への遵守といった優先事項です。

このレポートでは、パンデミックに対するデータセンター業界での現在の対応状況をレビューし、推奨事項や考えられる次のステップについて詳しく説明しています。これらの推奨事項は、Uptime Institute Networkメンバーおよびクライアント、 世界5大陸のUptime Institute Intelligenceチーム、Uptime Instituteコンサルタントからのフィードバックとコメントに基づいています。

Data Center Dynamics

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