新型コロナウイルス他の影響でDE-CIXが記録的なトラフィック

DE-CIXインターネットエクスチェンジ(IX)は、新型コロナウイルス(covid-19)の影響でオンライン化への移行が進み、今週火曜日にデータスループットの新たな世界記録を樹立しました。

同時に、世界で最も人気のあるオンラインゲームの1つ”Call of Duty ”が、ロングラン・シリーズの無料のダウンロード専用エントリを立ち上げたこともあり、ネットワークにさらに負荷をかけています。(※補足:Call of Duty:Warzoneのダウンロードサイズは80〜100 GB)

可能な限り、リモートでの作業を

フランクフルトのIXは、毎秒9.1テラビット超のデータスループットを記録し、昨年12月の8テラビット/秒の過去最高記録を破りました。同社は、ヨーロッパ、インド、中東、アジア、米国でもIXを運営しています。

「この記録により、フランクフルトのDE-CIXと、そのメトロポリタンリージョンのFrankfurtRheinMainが、世界で最も重要なデータ中継ハブ拠点の1つである、ということが確認された。」と、DE-CIXの CTO Thomas King博士は言います。

「これに加え、現在新型コロナウイルスの感染が拡大する異常な状況の中、インターネットがかつてない大きな役割を果たしている。時代がどれほど困難であっても、安定・安全なインターネットインフラを保証することは、我々の最優先事項の1つだ。」

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声明の中で、DE-CIXの広報担当者であるCarsten Titt氏は、DCDに対し次のように述べています。「現在、チームはデータやインターネットの利用状況の動きを調査している。」

同社自身も新型コロナウイルスの影響に対し備えていると、Titt氏は言います。「顧客、従業員、およびその家族の健康が優先事項であり、現在の新型コロナウイルスの状況を真剣に受け止めている。」

「我々DE-CIXは地元当局と密接に連携し、今後必要に応じて行動と措置を調整していく。また、リスクが高い地域への出張の禁止や握手禁止ポリシーなどの予防措置を既に実施している。 更に、従業員が感染した場合、あるいは当社が事業展開する都市が封鎖された場合の事業継続計画を作成している。」

Titt氏は次のように付け加えました。「新型コロナウイルスの今後の状況に応じて、事業継続計画を定期的に見直し、調整していく。また必要に応じて、DE-CIXは、既存の相互接続サービスを維持するために、新規顧客向けの導入を遅らせたり、提供サービスの抑制措置を行っていく。」

「多くの場合、DE-CIXのグローバル相互接続プラットフォームは自動化されているため、リモートでの監視や保守が可能でである(たとえば、配線接続する際のパッチロボットの操作など)。つまり、データセンターでの手動の物理的介入は、まれな場合にのみであり、必要に応じて遅らせることができる。」

想定外のシナリオが発生した場合、DE-CIXの運用がどのくらいの期間人的な介入無しで実施できるのか?という質問に対し、Titt氏は次のように答えています。「我々は世界中で23拠点のIXに渡る相互接続エコシステムを持ち、いくつかの物理的な介入をせずとも、最も高い堅牢性を維持できると考えている。」

Data Center Dynamics

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