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英Computacenter社: 「データセンター部品の供給に大きな問題が生じ始めている」 ~サプライチェーン問題がデータセンター成長の脅威に

英国のITリセラーComputacenterは、サプライチェーンの問題が同社のデータセンター部品の売上に影響を与えていると警告しました。

同社は最新の四半期決算報告において、売上高が29.2%増の31億8,000万ポンド(44億ドル)、税引前利益が59.1%増の1億1,520万ポンド(1億5,900万ドル)に急増したと発表しました。

ComputacenterのCEOマイク・ノリスは、「米国事業においては、2020年上半期に支出を大幅に削減していた中堅企業の顧客が当期中に戻ってきており、ハイパースケールデータセンターをベースとする顧客の継続的な成功と相まって、全体として良好な既存事業の売上・利益の実績を牽引しました」と述べています。

同氏はしかし、このようにも述べています。「上半期のビジネスに確実に影響を与え、少なくとも年末まで影響を与え続けるのは、多くの技術部品の不足です。これは特にネットワークやワークプレイス関連のビジネスに影響を与えていますが、データセンター向け部品の供給にも大きな問題が発生し始めています。現在の受注残はここ数ヶ月、近年の平均を70〜80%程度上回っています。」

IT業界ではCovid-19パンデミック以来、サプライチェーンの問題に悩まされており、半導体の入手がますます困難になっています。また、その他の部品にも影響が出ています。

先月、クラウドネットワーキング企業アリスタネットワークスのCEOジェイシュリ・ウラルは、今回の供給不足は「これまでに見たことがないほどひどい」と述べました。

「また、私の数十年のキャリアの中でも、かなり大きな浮き沈みがありました。それも長期化すると思います。」

同氏はまた「銅の不足から、ウェハーのスタート、組み立て、マンパワー、人材、物流、貨物に至るまで、あらゆることが問題となっています。まさにあらゆる面で課題があります。」

半導体メーカー各社は、最も深刻な供給不足の一部は今後数ヶ月のうちに緩和されるかもしれないが、より広範な供給不足は何年も続く可能性があると述べています。

この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。

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