
AMD、クラウド/通信/エッジ向けEpyc 8004プロセッサ・シリーズを発表
Zen 4cチップレットを使用
AMDはEpyc 8004シリーズ・プロセッサをリリースし、Epycファミリーの第4世代を完成させました。
16コアのZen 4c汎用チップレット4基とI/Oダイ1基を搭載したこのチップは、クラウド、通信事業者、エッジユーザー向けに設計されています。
「最新のEpyc 8004シリーズ・プロセッサは、スペースと電力に制約のあるインフラのニーズを満たすようチューニングされたパッケージで優れたCPUエネルギー効率を提供することで、シングルソケット・プラットフォームにおけるAMDのリーダーシップをさらに拡大します」と、AMDのサーバー事業担当SVP兼GMのDan McNamara氏は述べています。
「AMDは、優れた効率性、パフォーマンス、革新的な機能を提供するデータセンター・プロセッサを複数世代にわたって提供してきました。第4世代Epyc CPUポートフォリオが完成した今、そのリーダーシップは、エンタープライズやクラウドからインテリジェント・エッジ、テクニカル・コンピューティングなど、幅広いワークロードにわたって続いています」
このプロセッサは、2.0~3.10GHzの8~64コアを搭載し、デフォルトの熱設計電力(TDP)は80W~200Wです。なお、このTDPは、70Wまたは225Wまで設定することが可能となっています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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