この2か月で2年分のデジタルトランスフォーメーションが見られた-MS CEO

Covid-19はAzureの利用急増を引き起こし、一部は「体系的な構造変化」を誘導した

マイクロソフトの最新の四半期収益はWall Streetの予想を上回り、売上高は350億ドル、純利益は108億ドルとなりました。

市場を揺るがした新型コロナウイルス感染症(Covid-19)パンデミックは、ハイテク大手に「僅かな影響」はもたらしたものの、売上に関してはほぼコロナ禍の影響を受けませんでした。一方、クラウドサービス需要は、世界的なロックダウンに伴う人々の勤務形態や余暇がオンラインへと移行したことにより急激に増加しています。

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Microsoftの商用クラウドビジネス(Azure、Office 365、その他のサービスを含む)の第1四半期の売上高は、前年比39%増の133億ドルに達しました。特にAzureの収益は59%増加しましたが、それが収益中どれくらいの売上高であったかは明らかではありません。

「当社は、商用クラウドの強さに牽引され、今四半期も2桁のトップライン(売上高)とボトムライン(純利益)の成長を達成した。」とCEOのSatya Nadella氏は(SeekingAlphaを介しての) 収支報告の中で述べています。

「Covid-19は私たちの仕事と生活のあらゆる側面に影響を与え、この2か月間で2年分のデジタルトランスフォーメーショが見られた。リモートチームワーク、セールス向けの学習、カスタマーサービス、重要クラウドインフラやセキュリティに至るまで、リモートの世界でビジネスをオープンな状態に維持できるよう、我々は日々顧客と共に取り組んでいる。」

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「我々のソリューション分野全てにおいて、需要の急増と、私たちの今後の生活や取り組み方を定義する体系的な構造変化があった。我々の多様なポートフォリオ、永続性のあるビジネスモデル、そしてクラウドとエッジを跨ぐ差別化されたテクノロジースタックにより、この先我々は良い位置に付けている。」

Nadella氏は、同社の共有ワークスペースプラットフォームであるMicrosoft Teamsは、突発的な成功を収めたと強調しました。「今月、1日あたり2億人以上のミーティング参加者からのアクセスがあり、41億回以上の会議が行われた。」

CFOのAmy Hood氏は、この需要に応えるため(それでもいくつかの停止はあったが)サーバ容量の拡張により多くの投資を行ったと言います。今四半期のCapex(設備投資額)は39億ドルでしたが、「特にサーバ側で、データセンター側が必要とするものを入手する点においては、確かに足りなかった。」とHood氏。「3月の状況は大幅に改善され、継続的に良くなってきている。従い、我々の設備投資が[次の四半期]には健全な状態に推移していく事を嬉しく思うが、更に重要なのは、需要の急増を先取りし続けることだ。我々は資産全体で継続的な需要の伸びを感じている。」

Hood氏はまた次のように補足しました。「サプライチェーンの制約が緩和されたことで、我々のクラウドサービスの利用数や需要の拡大に応える為、我々の設備投資の中で原材料の仕入れが連続的に増加していくのを期待している。」

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