
Alibabaクラウド、インドに最初のデータセンターを開設
オンラインは1月の予定
インドへのサービスを拡大中のAlibabaクラウドは、来年1月に同社初のインド国内データセンターをムンバイ市に開設します。Alibabaグループのクラウド子会社は、ラージスケールコンピューティング、ストレージリソース、ビッグデータ処理機能、 エラスティックコンピューティング 、データベース、ストレージ、コンテンツ配信、ネットワーキング、分析、ビッグデータ、コンテナ、ミドルウェア、および、セキュリティ等の幅広いサービスをインドのユーザーに提供します。
ターゲットは中小企業
このデータセンターは成長を続ける地元の中小企業にサービスを提供するとAlibabaクラウドは発表しました。インドの中小企業は地元のクラウドサービスの可用性にますます依存度を高めています。また、自社インフラや従来のデータセンターサービスからAlibabaクラウドに乗り換えるユーザーを支援するコンサルティングチームを展開されるそうです。
この最新データセンターはAlibabaの世界33番目のクラウド地域になります。Alibabaは、最近ではマレーシア、北京ではGDSの第3号データセンターをリースしました。メディアによると、UAE、欧州、そして、インドネシアで事業を拡大する予定です。
Alibabaグループの上席副社長兼Alibabaクラウド社長サイモン・フー氏次のように述べています。「2018年初頭にインド・ムンバイ市に新しいデータセンターを正式に開設できて、インドの企業と緊密に協力できるようになりました。私たちは、これを非常に喜んでいます。この地元企業は革新的で成長分野で事業を展開しています。私たちはクラウドコンピューティングとデータ技術を通じて、地元企業ユーザーのビジネスを支援させていただけると期待しています。Alibabaクラウドネットワークのグローバル展開が進み、Alibabaにとってインドは今や確固たる地位を確立している重要な地域です。だからこそ、Alibabaは、インドにこれからも深く関わり続け、インドの貿易機会の発展を支援していきます」
– Data Center Dynamics
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