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Equinixが10億ドルのサウジデータセンターを計画
王国のAIとデータセンターへの投資誓約総額は今週だけで200億ドル以上
Equinix(エクイニクス)が、サウジアラビアのデータセンターに10億ドル以上を投資する予定です。
同社は今週リヤドで開催されたLeapサミットで、この施設が100MWの容量を提供すると発表しました。
The Nationalが報じたところによると、エクイニクスの新興市場担当VP、Judith Gardinerは 「このデータセンターは、当社のハイパースケールや小売の顧客、サウジアラビアやそれ以外の国々の企業を促進し、また当社の顧客の多くを中東にもたらすでしょう」とコメントしました。
同施設のその他の仕様はまだ明らかにされていません。
またサミットでは、STV、Rua Ventures、Beco Capital、Waed Capitalなどの投資家の支援を受け、王国のハイテク新興企業部門がAI技術向けに4億9400万ドルの資金提供を受けています。
Microsoftはまた、ダンマームを拠点とするNational Information Technology Academyと提携し、サウジアラビアにデータセンターアカデミーを開設する計画を発表しました。
Huaweiも同様にサウジアラビアでFuture Skill Centreを計画し、今後5年間でAI、クラウド、ビッグデータの分野で25,000人を育成するつもりです。
サウジアラビアを拠点とする開発会社DataVoltも、同国のネオムに1.5GWのデータセンターキャンパスを計画しています。
サウジアラビアのAIとデータセンター能力を強化するための先週の誓約総額は、約210億ドルに上ります。
エクイニクスはすでに中東で事業を展開しており、オマーン、ドバイ、アブダビに施設を有しています。
この記事は海外Data Centre Dynamics発の記事をData Center Cafeが日本向けに抄訳したものです。
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