Ethio telecom、エチオピアのアディスアベバにファーウェイ製モジュール型データセンターを開設
エチオピアの国営通信会社であるEthio telecom(エチオ・テレコム)は、今週、首都アディスアベバのゴラ・セフェル地区にファーウェイ製のモジュラー型データセンターを開設したと発表しました。
既存データセンターのリプレースとして開設されたこの施設は、 Tier III規格に準拠し、最大800台のサーバーが収容可能です。
施設は当初、モバイルマネーやビジネスサポートシステムなどの既存サービスを提供し、将来的にはコロケーションやクラウドサービスなどの新規事業にも対応できるキャパシティを確保していきます。
ファーウェイとZTEは、Ethio telecom(エチオ・テレコム)の主要ネットワーク機器サプライヤーです。同社によると、ファーウェイは2ヶ月半でデータセンターを納入し、PUE(電力使用効率)は1.4であるとしています。
エチオピアの通信規制当局は先週、ケニアのSafaricom(サファリコム)、ボーダフォン、そして住友商事が率いるコンソーシアムに対し携帯電話事業免許を与えました。
現在エチオピアの首都では、データセンター開発が急増しています。今年初め、RaxioはアディスアベバのICTパークに3MWの施設を着工し、明日には正式にオープンする予定です。Wingu.AfricaとRedFoxも同じパーク内に施設の開発を進めています。
Data Center Dynamics
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