Big Data Exchange、シンガポール施設の拡張を完了し更に8MWの拡張を計画

香港を拠点とするBig Data Exchange(BDx)は、シンガポールのPaya LebarにあるデータセンターSIN1の初の2MWの容量拡張工事を完了し、今年後半に更なる容量拡張を計画しています。

BDxは、今回のアップグレード完了に加え、今年後半にはその Tier III認証データセンターにさらに4フロア分、8MWの容量を追加します。これにより、総容量は当初の3.6MWから14MWへと拡大します。

BDxのデザイン・構築&ハイパースケールエンゲージメント担当SVPのMayank Srivastava氏は、「シンガポールは戦略的に重要な位置にあるため、データセンターサービスへの需要が高い」と述べています。「今回の容量追加により、BDxはシンガポールの新規および既存顧客のニーズを満たすことができる、数少ないネットワーク密度の高いキャリアニュートラル施設となる」

旧テルストラの施設は2014年に開設され、昨年4月にBDxが取得後、同社は直ちに施設のアップグレードに着手しました。

BDxは、広州、南京、香港、シンガポールと、中国および東南アジア地域にわたり6か所の施設を保有しています。

Data Center Dynamics

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